3月末に、駐車スペースの土間工事をしました。
古瓦で4つの区画に分けたゾーンに、コンクリートを流し込んでいきます。
流し込んだコンクリートの水が引くのを待って、
その上から色粉をふるいで撒いていきます。
今回使用した色は、黒と焦げ茶とあずき色。
まず、黒を延ばした上に、焦げ茶とあずき色の粉を適当な場所に振りかけます。
均一ではなく、色むらを出したかったので、あえてこの方法にしました。
けっこう派手な色になって、ドキドキしました。。
最後の仕上げは葉っぱのスタンプ!
写真では分かりにくいかもしれませんが、
職人さんが銅でできた葉型を土間の上に置いて、上からコテで叩き締めています。
古瓦の蔓に沿って、葉っぱを生やしてもらいました。
この葉型、アジアンショップで売っていたインテリアの壁掛けだったものです。
乾いて色が落ち着いてきた頃です。
葉型、よく出ていると思います、化石みたい。
こんなふうに、色も落ち着いてきました。
(まだ瓦に沿った一部が乾いていませんが)
こういう仕上げ(カラーコンクリート)、ぜひやってみたかったのです。
石張りにするほどのコストが無い、でもコンクリートを固めただけの土間じゃ味気ない。
かといって、一色のみのカラーコンクリートだと色の出方が均一すぎて
いかにも色を載せた感じになってしまう。。
そのすべてがいやだったので、今回、実験的に色むらをつけたカラーコンクリートを
試してみました。
賛否、好みもあると思いますが、私的にはとても満足のいくものでした♪
家の外壁のえんじ色と同じトーンで、全体がしっくりなじみます。
庭が出来てきて、家との馴染みを考えるようになりました。
これからでも出来ること、いろいろあるのです。
その一例をまだ次回紹介させていただきます。
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