今日も現場を見に行ってきたのですが、
コンクリートの仕上がり具合に唖然としてしまいました。。
建物の基礎になるコンクリート(左側)はとても綺麗な打ち放しになっているのですが、
そこから繋がる外構の土留(木を植えるスペース)の部分があまり綺麗ではないのです。
白っぽい部分と灰色の部分があって斜めに線(コールドジョイント?)が入っています。
実は型枠を外したときから気になっていたのですが、
だんだん目立たなくなるだろうと期待していました。
あと、空気の抜けた穴が多数あります。
これは仕方ないかなあと諦めていたんですが、
今日みると、その穴をセメントで埋めたような跡が・・ 補修なのでしょうけれど、
その部分は明らかに色が違っているし、よけい気になります。
さて、どうしようか。
もっと綺麗に補修してくださいと外構屋さんに伝えるべきか。
それとも、もうそれは諦めて上から別の材料を塗って左官仕上げで雰囲気を変えてしまうか・・
ちょっと薄い土色の塗り壁にしてしまうやり方にも惹かれたのですが、
せっかく打ち放したコンクリートです。 コンクリートの味は残したい。
ならば。表面をびしゃん叩きにしたらどうだろうか。
びしゃんというのはコンクリートや石などの表面をはつって、
でこぼこにするための工具です。
表面をたたいて削ることにより、中の骨材が見え隠れし、表情が生まれます。
うん、これならただの打ち放しよりももっと良いものになるはず。
建物の基礎とは縁を切って、外構っぽい柔らかさが生まれそうです。
ただ、外構屋さんが承知してくれるかな。
私に出来るなら、自分でやるんですけどね。
根気と体力がかなり必要とされそうですが。
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